アネスト岩田 インタビュー6:調達経験の長い人も短い人も学ぶ価値あり!

アネスト岩田株式会社様に、「CPP資格取得」の背景やご活用についてお伺いしました。

経営管理本部 ロジスティクス部
部長 澤野 健樹 様
調達ロジスティクス グループマネージャー 鈴木 善之 様
(※以降敬称略、所属・役職は2023年11月17日時点)

吉田
どのような方にCPPの学習は役立つとお考えでしょうか。

鈴木
調達を担う組織に所属する全員にCPPを学んでほしいと思います。経験が浅い人は自分の経験のプラスになるでしょう。逆に長い方は仕事のやり方が自分流に寄っている可能性もあるため、調達のスタンダードを知る上で役立つでしょう。

吉田
調達経験の長さを問わずお勧めいただけるのですね。ありがとうございます。

鈴木
弊社において、調達経験の長いメンバーと浅いメンバー間でコミュニケーションギャップがわりと少なく業務が遂行できている要因は、CPP学習にあると思っています。

澤野
新卒も含め、調達を初めて経験する方にはB級のテストに象徴されるような言葉の定義を理解するためにも早い時期からCPPを学ぶことをお勧めしたいですね。

鈴木
そのためには、CPPのEasy版のようなものがあるとさらに良いかもしれないですね。学校を卒業したての方が読んでも理解できる、調達に携わる人が知っておくべき「いろはの“い”」が凝縮されたパートがあると、もう少し入りやすくなると思います。
社会経験なくCPPを学ぶ人は、市場や財務諸表の内容を含め、まず4冊のテキスト内容を理解するだけでも大変です。CPPのEntry版があると人材教育・育成のツールとしての質も向上し、導入しやすくなると思います。

澤野
鈴木はマーケティングや販売など他領域でのキャリアがある程度あったため、幅広いCPPを学ぶ素養がありました。しかし今後の調達は、社会経験や他領域経験の有無、様々なバックグラウンドを持った人材が担う時代になるでしょう。ビジュアライズ、特に空き時間を有効活用できる動画学習は非常に有益だと思います。そうしたツールを拡充していただけると、さらに幅広い方に学んでもらえる教材となるのではないでしょうか。

吉田
ありがとうございます。

澤野
一方調達経験の長い人は、点では調達を理解していると思いますが、その点と点が繋がっていない可能性もあります。点と点を繋げ、さらにそれを戦略に繋げていくためには、調達を体系立てて学べるCPPは大変良いツールになるでしょう。

吉田
調達経験の長い澤野さんならではの視点もいただきました。

澤野
調達キャリアの長い人はどうしても自分の経験に頼りがちです。業界の常識を改めて学び、一度自分の業務を見直してみる意味でもCPPの勉強はお勧めですね。自身のスキルや業務フローの再確認に役立つでしょう。また、外部のコンサルタントを招聘した改革を行う上でもCPPを通じて得た専門用語の知識は極めて有益でした。仕事を系統立てて行うためにCPPは非常に良いツールだと思います。

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