株式会社ホンダアクセス インタビューその10|CPPの導入、受験を検討されている方へメッセージ

株式会社ホンダアクセス 購買部 品目ブロック の方々へ、CPP資格制度の導入やご活用について事務局がお伺いしました。
ブロックリーダー 主幹 原口裕孝 様、主任 西松直也 様、チーフ 繁田啓輔 様
(※敬称略、所属・役職は2021年 4月23日 時点のもの)

吉田
CPPの導入を検討されている方、これから試験を受けようとされている方に応援のメッセージをいただけますでしょうか?

繁田
個人的には、教科書的なところも大事だと思いますが、やはり実態とどのように結びついているのかが大事だと思っています。弊社は工場を所有しておらず、また最近はコロナの影響で現場に行くこともできていませんが、現地にいって現物をみて、現実に起きていることと、CPPに書かれている内容がどのように結びついているかっていうところが分かってくると、自分の力になってくると思います。

勉強も大事ですが、三現主義(現場・現物・現実)で、知識を結びつけることが受験に合格するという観点では近道なのではないかと思っています。

西松
例えば購買のやり方で困っている方、疑問を持っている方、腹落ちしていない方に対しては教科書的な位置づけだと思いますので、学んだものを実践してみると非常に利用価値が高いのではないかな、と思います。

あとは、人材育成は恐らくどこの会社でも必要と思いますが、教育担当者にとっても参考になり、客観性を身につけることができると思います。

私は、12年程購買業務に携わっていますが、後進への教育の際に、自分の経験だけでは補い切れなかった部分や説明に自信が持てなかったところもCPPから自信を持つこともできました。

決して、取り組んで損はないかと思います。

原口
私が言うのもなんですが、私は購買にきて10年ちょっとで、その前は開発を経験していたのですが、異動してきた当時は、正直、購買部門は高齢化が進んでいました。

その中で色々な実務経験をさせてもらったのですが、教育指導はほとんどなく、先ほどあった”言い伝え”や”一子相伝”のようなやり方が続いていました。

それでも実務を覚えながら、何とかこなしていたのですが、キホンのキが無い中、先輩方が「やっぱり若手教育していかなくてはいけない」「若い方をどんどん採用していかないといけない」という考えに変わってきたことに加えて、ソーシングをしている、お取引様から部品を供給していただいているので購買部門がしっかりしていかないと安定供給の観点から危機感みたいなこともありました。

そこからメンバーが頑張って、色々試行錯誤して、若い社員方も増えていって、CPPを活用しながら、今では若いメンバーも凄く積極的にやっていただいて非常に助かっていますし、良い材料、良い人財、いい雰囲気なのかなと思っています。

吉田
本日は、ありがとうございました。

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