株式会社ホンダアクセス インタビューその8|CPPがサプライヤーとのやりとりで活かせた内容とは?

株式会社ホンダアクセス 購買部 品目ブロック の方々へ、CPP資格制度の導入やご活用について事務局がお伺いしました。
ブロックリーダー 主幹 原口裕孝 様、主任 西松直也 様、チーフ 繁田啓輔 様
(※敬称略、所属・役職は2021年 4月23日 時点のもの)

吉田
普段、購買部門と関わりの深い部門はどちらの部門になるのでしょうか?

繁田
本当に多岐に渡りますね。開発プロセスの上流にいるような商品企画、設計・開発から、品質、営業、法務、経理…、本当広いですね。

原口
ほぼ関わりますね。分業化していないわけではないのですが、社内コミュニケーションは良い方の企業ではないか、と私は思いますね。

吉田
サプライヤーの皆様とのやりとりの中で変化などありましたでしょうか?

繁田
そうですね、新しいお取引先とやり取りさせていただく際には、「CPPのような共通言語があると伝わりやすいかな」という感覚はあります。

勝田
コロナ禍でサプライヤーの皆様とのやりとりや、今までの業務でも変化があったか思いますが、何かCPPが活用できたエピソードやシーンなどがありましたら教えていただけますでしょうか?

繁田
そうですね。調達プロフェッショナルスタディーガイドには、BCPに関しても、基本的なことが書いてありますが、「経営者とコミュニケーションをとりましょう」ということが凄く強調されていました。一方で、一般的な教科書には知識というか、文字で表現できる答えというか…、そういうことが書かれていると思いますが、「ガイドには基本動作のようなことも書かれているのだ」と驚きましたね。

なので、私は、お取引先と“トラブルが表面化する前にコミュニケーションをとりましょう”というところは意識して取り組んでいて、活かせたかな、と感じています。

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