株式会社ホンダアクセス インタビューその2|現在のCPP A級とB級の取得者数と、導入背景は?
株式会社ホンダアクセス 購買部 品目ブロック の方々へ、CPP資格制度の導入やご活用について事務局がお伺いしました。
ブロックリーダー 主幹 原口裕孝 様、主任 西松直也 様、チーフ 繁田啓輔 様
(※敬称略、所属・役職は2021年 4月23日 時点のもの)
吉田
現在、ホンダアクセス様では何名くらい資格取得をされていらっしゃるのでしょうか?
原口
CPP-A級が2名で、CPP-B級が3名ですね。
西松
私と繁田がCPP-A級を取得している2名でして、若手層を中心に受検している感じですね。
原口
この資格を導入し始めたのが2~3年前からだよね?
西松
そうですね、たしか2019年の年初めくらいからですかね。
吉田
ありがとうございます。他社でCPPを導入いただくきっかけとして、例えば共通言語のバラツキを直したい、属人化からの脱却とでナレッジ化したい、若手育成のためOJTだけでは伝えきれない俯瞰した業務内容とテクニックを身につけさせたいといったことをお伺いしますが、ホンダアクセス様で導入されたきっかけについて教えていただけますでしょうか?
原口
2015年頃までは引退前の先輩ベテラン社員に若手育成をお願いして若手勉強会を行っていました。2016年頃から、別の先輩社員に若手育成を新たにお願いした所、その方がCPPを見つけてきて「一度、試験的にやってみよう」ということになりました。
人材育成・若手育成では、それまで先輩社員からの教育や、若手同士が気づき等を共有しながら勉強会を行っていたのですが、専門的・教科書的なCPPを実際に見て、我々があまり知りえない情報や、深い情報が含まれていることが分かり、また資格試験もありましたので、「じゃあ、試験にチャレンジすることを含めてやってみようか」ということで始まりました。
勝田
受験が目的ではなくて、知識習得とその拠り所がメインで導入されたのですね?
原口
そうですね。