横河マニュファクチャリングインタビューその5|CPP資格を初めて知った時の印象とは?
会社としてスタディーガイドを用意しているので、環境は整っていました。
横河マニュファクチャリング 館慎吾さん(技術購買部 購買管理課 課長)、関根 徹也さん(技術購買部 購買管理課)にお話を伺いました。日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
CPP資格を初めて知った時の印象とは?
安部
確かにそうですね 笑。あの分厚いスタディーガイドをみると、なかなか最初の一歩を踏み出すのが難しいところがあるかもしれません。
関根さんは、先日のCPP・B級資格・試験直前対策セミナーにも参加していただきました。これから受験されるお立場ですが、最初の印象はいかがでしたか?
関根
きっかけは、館からこういった資格取得があると薦められて、チャレンジしようと思いました。
会社としてスタディーガイドを用意しているので、環境は整っていました。私としては入りやすかったと思います。
身近な上司や隣の課の人間もCPP・B級を受験して合格したという話も聞いていましたので、自分の中でも非常に興味が湧いていました。
安部
4年程前に、今の購買企画的な位置づけの業務にうつられて、いろいろな部署とのやりとりにともなって周辺知識が必要になったと推測するのですが、その辺の課題はおありでしたか?
関根
そうですね。
それまでは、工場で、実際に注文を発注するという形で購買の中の一部をルーチンワークでやっていたのですが、今の管理側の部署に移ってからは購買の体系や社内の位置づけを理解するために、何か勉強資料があればいいなと自分でもずっと思っていましたので。
安部
「それまでは購買の一部の業務をされていた」という認識でみられているということは、「購買の領域は広い」と感じておられるということだろう思います。
例えば、もし、以前の工場で実際に物を買っていらっしゃった業務の時にこのCPP的な幅広い視野を持っていらっしゃったとしたら、それもお役に立ちましたでしょうか?
関根
はい。非常に役に立ったと思いますね。
自分がどの位置で仕事をしているのかというところから今回CPPのテキストを見させていただくと非常にわかりやすく、取引先様に対して接し方も違っていたと思います。
〜5/9 page〜