横河マニュファクチャリングインタビューその2|どうやって論理的にコストダウンしたらいいのか?
どうやってコストダウンをしたらいいのか、わからなくて困っていました。
横河マニュファクチャリング 館慎吾さん(技術購買部 購買管理課 課長)、関根 徹也さん(技術購買部 購買管理課)にお話を伺いました。日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
どうやって論理的にコストダウンしたらいいのか?
安部
館さんはCPP・A級資格も取得されていますが、最初にCPPを知ったのはどんなきっかけでしたか?
館
私が購買に配属されたのが2007年です。
その前は工場にいましたので物を買うことは理解していたのですが、購買という組織にはその時初めて所属しました。
そこでコストダウンというミッションを与えられるわけですが、どうやってコストダウンをしたらいいのか、わからなくて困っておりました。
OJTが中心で、どうやったら論理的にコストダウンを進められかと模索しているときに、CPP資格制度にいきあたりました。
安部
ご自身でお探しいただいたのですか?
館
インターネットで探しあてましたね。
安部
ちょうどCPP資格制度の創成期ですね。
館
私がCPP・B級資格に合格したのが2008年でした。
ちょうど日本能率協会でこの資格制度をやりはじめた時期ですね。比較的早い時期かなと思っていまして、タイミングがちょうどあっていたと思います。
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