アサヒグループホールディングスインタビューその2|CPPへ取り組むことになった背景とは

アサヒグループホールディングス株式会社
﨑田 薫さん(執行役員 調達部門 ゼネラルマネージャー グローバル調達戦略推進センター長)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

CPPへ取り組むことになった背景とは

﨑田
実際に異動するまでに2か月くらいの時間があったので、その間に調達について勉強しようと考え、学習資料を探していたときに偶然見つけたのがCPPです。「どうしようかな」と思いながら日本へ帰ってきたら、会社からCPPテキストを渡されました。

綿貫
異動初日に机の上にテキストが置いてあったと仰ってましたよね。

﨑田
そうです、まずは取ってみろよといった感じでしたね(笑)。
聞けばアサヒグループの中で、CPPへの関心が高まっており、勉強会を行い、資格を取ろうという雰囲気作りがすでにできていたのです。

綿貫
結構分厚い、量が多いということに、抵抗感はありませんでしたか。

﨑田
その方がいいと思いましたよ。自分に課題を課すのは年を取ると非常に難しくなってきますから、率先垂範が非常に大事になってきます。

私はグループ会社をリードする立場にある人間が率先して資格を取得することがグループ全体への影響を大きくすると考えています。一方で、自分ができないことを人にさせるのは少し気が引けます。

私は責任ある立場の人間としてマネジメントしなければなりませんが、調達部門の経験がない人間がCPPに挑戦することを、実際に体験したわけです。未経験なわけですから当然、猛勉強しないといけません。

自分の場合は、勉強だけでなく即実践しなければならない立場でしたので、テキストを見ながら、当社のグループ調達のあるべき姿とギャップ分析を行い、3カ月プランで、実践と学習を進めながら、『グループ調達機能の中期ビジョン』の設定、強化課題として『グループのシナジー強化』、『グループリスクマネジメント強化』、『調達人材の育成』を設定しました。

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