和光堂インタビューその7|ジョブローテーションしても有効なスキルとは?
研究開発部門に異動しても、開発購買についてCPPで学んだ知識は成果をあげることに役立つと思います。
CPPホルダーの和光堂 購買部 次長 西出竜樹さんにお話を伺いました。
日本能率協会の小宮太郎がインタビューします。
(以下敬称略、※会社名、所属、お役職はインタビュー当時) ※現在はアサヒグループ食品㈱ 調達部
ジョブローテーションしても有効なスキルとは?
小宮
特に役に立った部分、助けられたところなどについて何かコメントございますでしょうか?
西出
先ほどジョブローテーションの話をしましたけれど、3年から4年で私たちは購買業務から離れる可能性もあります。
そういった時に他の部門で仕事をしたとしても、購買やCPPの勉強は役に立つ内容だと思っています。
今回、研究開発部門に異動した者がおりますが、開発購買についてCPPで学んだ知識は、研究開発で成果をあげることに役立つと思います。
購買に携わっている以外の人達も一度受験ないし勉強することは非常に有効だと感じています。
会社にとっても非常にプラスになると思いますし、個人にとっても非常に重要なことだと思いますね。
小宮
これから受験される方へ応援メッセージがありましたらぜひお願いします。
西出
業務と両立して勉強するということ、そして試験を受けることはプレッシャーだと思います。
自らの業務の課題や自部門の問題にかぎらず、他部門や会社組織の強み弱みの課題、見過ごされがちだった大事なことも、CPPを通じて見えてくると思います。
プレッシャーかもしれないけれど、そういったことも学べる良い機会だと思うので、ぜひそれに負けずに頑張ってください。
小宮
本日はありがとうございました。
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