和光堂インタビューその5|調達の共通用語で話し合えるメリットとは?
「同じ共通語でグループ各社のメンバー達と打合せができるようになろう」というビジョンをメンバーに伝えていました。
CPPホルダーの和光堂 購買部 次長 西出竜樹さんにお話を伺いました。
日本能率協会の小宮太郎がインタビューします。
(以下敬称略、※会社名、所属、お役職はインタビュー当時) ※現在はアサヒグループ食品㈱ 調達部
調達の共通用語で話し合えるメリットとは?
小宮
CPP資格制度に取組むプロセスで課題になったことはございますか?
西出
取り組む前は、各グループ会社での分科会や、勉強会、打合せの中でやはり「調達の用語・言葉についての知識が不足している」と感じる場面がないとは言えませんでした。
専門的な用語もありますので、私たちには少し不足している知識なのかな、と感じていました。
そういう課題意識が従前からありましたので、CPPに取り組むにあたっては、一人も漏らさず同じ言葉で会話ができるようにすることを目標としたのです。
全員がそこをしっかり勉強して合格することが必要だと考えました。
そういうビジョン、「同じ共通語でグループ各社のメンバー達と打合せができるようになろう」というビジョンをメンバーに伝えていました。
そうすることで「前向きに受験して取組んで行く」という意志を共有し、確認することができたと思います。
ですから、「全員で合格しよう」という同じ意志のもとで受験しました。
小宮
当時、5人で受験をされた中で何人取得されたのでしょうか?
西出
5名全員が合格することができ、そのうち1名はなんと最高点が取れたんですよ 笑
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