CPPホルダー(伊原様)インタビューその4|CPP試験をこれから受験される方へのメッセージをお願いします。
CPPホルダーの伊原隆さんを訪問しました。日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略)
CPP試験をこれから受験される方へのメッセージをお願いします。
安部:
CPPをこれから受験される方々へのメッセージをいただけますでしょうか。
伊原:
CPP受験をすることは、ご自身のキャリアの整理整頓、棚卸しになると思います。
また、現場での経験が少ない場合でも、工場や開発・設計の方々と同じ土俵で話ができる場面が増えると思います。「知識は力なり」ですか。
当社でもトライする後輩が増えてきていますので、良い方向だと思っています。
安部:
広い領域を勉強していただけるというメリットがあるかと思います。
従来よりも、購買機能が色々な部署と関わり合って社内・外へ目配せして仕事するように変わってきたような印象はありますか?
伊原:
個人的にはそれはあまりないですね。
いろいろな社内の機能、いろいろな取引先や得意先とずっと仕事をやってきていますから、あまり変わったという印象はないです。
曖昧な言い方になってしまいますが、日本企業の仕事のやり方はこの数十年変化しているのだとは思いますが、自身の仕事やり方にあまり変化は感じていません。
クロスファンクション型でプロジェクトチームを組むことは、昔からやっていますし、アメリカでの上司は女性でしたし...。
昔から色々な人との関わりの中で、今は、ダイバーシティ(人材の多様性)と言うのでしょうか、みんなで知恵と力を出し合って一緒にやってきました。これからも、それは変わらないと思います。
安部:
今日はどうもありがとうございました。
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