キヤノンマーケティングジャパン・男乕氏 インタビューその3|合格したあと仕事に活かしたことは?

キヤノンマーケティングジャパンの男乕智さん(調達本部 調達部 調達第二課 課長)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

合格したあと仕事に活かしたことは?

勝田
実際に学習を進めるに当たり、苦労した点や障壁となったことがありましたら、教えていただけますでしょうか。

男乕
勉強に多くの人が通勤時間を使っているようですが、私も同じです。

社内では先程説明したように、積極的に口に出し、行動につなげるように努めました。

また、モチベーションを上げるため、CPP公式サイトで公開されているインタビューをよく読むようにしました

勝田
参考になった会社インタビューはありましたか。

男乕
製造業が多かったので、私の担当業務からはイメージ出来ない部分もありましたが、商社系の仕事からは親近感と共感を覚えました。

勝田
男乕さんは実際に何回か受験してCPPに合格されました。

合格したときの気持ちはどうでしたか。

男乕
先ほどの話にも重なりますが、かなりのプレッシャーがありました(笑)。

プレッシャーから解放されたという喜びと、純粋にうれしかった気持ちが入り混じっていたようです。

以前は調達領域に資格試験があるとは知りませんでしたから、これで正真正銘の調達部員になれたという感覚もありました。

勝田
自分のスキルを証明することができたというお気持ちでしょうか。

実際に合格してから、CPPの合格経験を仕事に活かしていると思いますが、具体的にはどんなことをしましたか。

男乕
キヤノンマーケティングジャパンでのメインの仕入れ商品はキヤノンブランド商品であり、全体の70%を占めています。

調達本部が扱っているのは残りの30%の部分ではありますが、多くの取引先に支えられており、調達の役割が大きいものだということを改めて感じることが出来ました。

自分たちの仕事が会社にどれほどの影響を与えているかを意識して仕事できるようになったので、課員には数字に強くなるとともに、自分の仕事に誇りを持ってほしいと伝えるようにしています。

ただ、自分達が専門的知識を十分に携えていないと、他部門からの信頼を勝ち得ることは出来ません。

その意味からも、CPPは1つのステータスとして有用な資格ではないかと考えています。

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