CPPホルダー(T様)インタビューその4| 多忙な中でのCPP学習の工夫とは?

一回電話を切って、スタディーガイドの該当するところを読んでから回答するのです。

CPPホルダーのTさん(匿名希望・製造企業 購買部長)にお会いしました。日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略)

※事務局注
Tさんはご事情により社名・氏名は控えたいが、CPPが業務に大変役に立った事への恩返しをしたいとのご趣旨でインタビューにご協力くださいました。

多忙な中でのCPP学習の工夫とは?

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安部
学習について具体的なところを質問させていただきます。
本ガイドはボリュームがありますが、お忙しい中どのように学習されましたか?

Tさん
スタディーガイドにはマネジメントガイドと知識ガイド1,2がありますが、マネジメントガイドが一番薄く、そして、その時私が一番求めていた内容でした。

ですので、最初にマネジメントガイドをじっくり読み込みました。とにかく知らないことばかりでしたから。

あとは、知識ガイド1,2をひたすら繰り返し読みました。
私にとっては、全部が知らないことなので、一通り読んで、全体的な領域を把握した上で、必要になった章を読み返すということをしました。

安部
細かい話ですが、どんな時間を使って読む時間を確保されたのですか?

Tさん
仕事中は読めませんので、家に帰ってからや週末に読みました。
とにかく読み込みました 笑。

それから、こんなこともありました。

他の部署から質問が飛んでくることがあります。
「こういう時は、購買はどうしますか?」と問合せを受けます。

その時は、一回電話を切って、スタディーガイドの該当するところを読んでから回答するのです。

スタディーガイドに書いてあることが一般的で基本にあたると思うので、確認できるのは助かりましたよ。

質問に対して、自分の経験からではなく、これが正しいという基本に戻れるというのはとてもいいことだと思うのです。

安部
他部署から購買部門に問合せや質問がくるのは、しっかり社内連携がとられているのでしょうか?

Tさん
購買部が新しい部署でしたので、他部署から調達や購入に関してはまず購買部に聞くということが多かったのです。

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