エリオットグループ インタビュー7:どのような方にCPP資格の取得を勧めたいか?

エリオットグループ エンジニアードプロダクツ グローバルSCM部 部長 張 洪萍様、青山 貴久様、材料・加工品調達課 コモディティリーダー 丹治 詠美子様に、「CPP資格取得」の背景やご活用についてお伺いしました。

(※以降敬称略、所属・役職は2022年5月11日時点)


調達の経験はあっても体系的な知識を学んでおらず、OJTに頼っているバイヤーにお勧めします。
また、CPPはスキルだけでなくマインドセットの変革にも有用です。マインドセットを変えたい方にもお勧めしたいですね。

吉田
組織を変えたいが、そのためにはまず人の意識を変えていかなければならない。こうした悩みを持っている管理職の方は多いと思います。


マネジメントする立場として、今年いろいろな変革の仕掛けをしていますが、メンバーからの抵抗は全くないですね。

吉田
素晴らしいですね。


もし、メンバーにCPPの知見がなかったとしたら、「なぜこの変革をする必要があるのか?」というところから始めなければなりません。CPPで学んだ素養があるので、「サプライヤーの集約」ひとつとってもメンバーが積極的に推進してくれています。

吉田
CPPの学びによるマインドセットで、自律的、能動的な集団が生まれたのですね。


そうですね、ABC分析やコストストラクチャーなど全員が必要な手段を理解しているため、変革への抵抗は全くありません。その部分の効果は一番大きいですね。全員が同じ方向を向いて「変革しなければ」という意識にあります。

吉田
丹治さんはいかがですか?

丹治
調達業務に行き詰まりを感じている方にお勧めしたいと思います。そうした方々に知識を広げるために活用してほしいですね。

吉田
是非、具体的に教えてください。

丹治
恐らく、調達の仕事を始めて1~2年ぐらいすると、仕事には慣れたが、あと一歩先に行けないというジレンマを感じる場面、何かに立ち止まる場面が出てくると思います。どうしても自分の知識不足が故に、次のステップに進めないという壁に、皆さん必ずぶつかると思います。そうした時に、CPPを勉強して知識を広げ、一歩先へ進んでほしいと思います。

吉田
最後に青山さんいかがでしょうか?

青山
自身の経験から、違う部署から初めて調達部門に来た人にも役立つと実感しています。ベースの知識がない人でも、CPPを勉強することで購買・調達について体系的に学ぶことができます。そこからさらに発展するために必要な知識も得られます。調達に関わる方は、どのようなレベルの方でも学ぶべきだと思います。

吉田
皆様、大変貴重なお話をありがとうございました。

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