中部電力インタビューその3|CPPを知ったときの印象とは?
中部電力株式会社
鈴木様・吉添様・松田様・黒川様・山本様の5名にお話を伺いました。
聞き手は日本能率協会事務局の勝田です。(以下敬称略)
CPPを知ったときの印象とは?
勝田
鈴木さんからみなさんへ紹介があり、CPPを受けることになったのですが、そのときの印象を振り返っていただけますか。
山本さんはいかがでしたか。
山本
私は他のみなさんと少し違い、調達業務の実務経験がほとんどありません。
15年ぐらい前に1年ほど不用品を売却する業務をやったことしかありませんでした。
実務経験がほとんどないのに、昨年度から調達システムの保守を総括する立場になり、ちょうど始まった調達システム刷新の担当に指名されました。
その中で知識や経験不足を負い目に感じていたときに、CPPの話をいただきました。
最初は中身が全然分からず、システムの担当者が受けるのに少し懐疑的でしたが、受けた方からテキストを借りて中を読むと調達システムに関する単元があり、一度勉強してみようと思ったのがきっかけです。
勝田
ご自身の課題と感じられていたことが、CPPの中で触れられていたことがポイントだったのでしょうか。
山本
そうです。
いろいろな社内の手引きを読んでも、体系的に調達とは何かというところは、実務をやっていなければ見えてきません。
CPPは体系的に学ぶ機会であり、調達システムを刷新する立場からより良い調達がどんなものか、物差しがあればいいと思っていたところへ普遍的な知識を学ぶ機会がやってきました。
それでチャレンジさせていただくことにしたのです。
勝田
黒川さんはいかがでしょう。
初めて紹介を受けたときの印象を振り返ってください。
勝田
コストダウンにしてもいろいろなやり方、考え方があり、その部分で広がりを持つきっかけになったのですね。
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