戸田建設インタビューその5|受験することを決めた理由とは?
戸田建設の佐藤さん(購買1部 部長)、滝沢さん(購買1部 次長)、猪飼さん(購買1部 課長)、牛山さん(購買1部 主任)、土屋さん(購買1部 主任)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
受験することを決めた理由とは?
綿貫
調達の資格は初めて触れる内容だったと思いますが、話を聞いてどんな印象を持ちましたか。
猪飼
正直いうと、当初はかなりの不安がありましたが、受験することを決め、事前の対策セミナーも受講させていただき必死に習得しようとしました。
われわれは一品受注で建て売り販売もない会社ですから、テキストに書かれている内容がすべて当てはまるわけではありませんが、CPPの考え方をわれわれの調達業務に取り入れられないかという意識で勉強しました。
牛山
私も正直に申しまして、学習内容については、英語の名称も多く、とっつきにくいことがありました。
事前に猪飼が出席した事前対策セミナーの概略を部内会議で教えてもらいました。それでかなり受け入れやすくなったように記憶しています。
テキストは800ページくらいあってかなりびっくりしたのですが、ある程度要点を把握でき、試験問題の対象になりそうな部分も想像できました。
綿貫
土屋さんはCPP資格の話があってから、実際に受けてみようと判断するきっかけになることはありましたか。
土屋
1つは建築にかかわる資格がたくさんある中、購買に関する資格の存在を知り、私は購買歴が長かったのでチャレンジしたいと思いました。購買業務に対して、比較的漠然とした感じを持っていましたから、改めて購買とは何か、他業種の購買はどのような事をしていてどのような課題を持っているのかという事に興味を持ったことも一因です。
滝沢
トップバッターで受けてくれたよね。
綿貫
この資格は結構、難易度が高く、3、4割の合格率です。
その中で3人の方が初めて受験し、全員が合格することは滅多にありません。
プレーシャーも多い中、さすがだと思いました。
猪飼
私は受からないと何のために対策セミナーに行ったのか問われそうで、相当なプレッシャーがありました。それで必死に勉強するしかありませんでした。
〜5/8 page〜