ネットワンシステムズ・金内氏・山川氏 インタビューその3|ネットワンシステムズにとってCPPとは?

ネットワンシステムズの金内俊男さん(管理本部 グループ購買部 部長)、山川伸也さん(管理本部 グループ購買部 第1チーム)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

ネットワンシステムズにとってCPPとは?

勝田
貴社におけるCPP試験の扱いについて伺います。
認定証の扱いというのは、個人個人に任されているようなものなのですか。
それとも、合格したらいったん会社に報告をあげるように等、ルールや流れはあったりするのですか。

金内
認定証の管理は個人ですが、会社には一応報告して、各自の資格プロファイルみたいなものにはきちんと登録されます。

勝田
それは、個々のスキルとして、人事の方が見たりとか、上長の方が参照したりということですか?

金内
そうです。弊社のバックオフィス系の社員に対する資格推奨は、どちらかというと士業系の資格(税理士、中小企業診断士 等)が大半だったのですが、CPPの受験を通して、個々の業務に特化した資格に対して、もっと投資すべきだという話を人事に対してはたらきかけています。

勝田
もともとこの資格を知ったきっかけというのは、どういうところからなのでしょうか。

金内
社内ワーキンググループは、年度単位にメンバーが変わったりするのですけれど、2015年度の時、当時の私の上長から、ワーキングメンバーに購買としての専門性を証明できる資格を何か探せ!という指令が下りて、探して見つけたのがこのCPP資格だったということです。

勝田
それで、そのワーキングメンバーの方から順番にCPP試験を受けていったという流れですか。

金内
そうです。当時、5、6人選抜されて受験しました。

勝田
ワーキングの中の具体的なテーマというのは、いくつかあるのでしょうか。

金内
人材育成ワーキングの中では、専門性の証明、ヒューマン系スキル向上をどう磨いていくかということを主要テーマとして検討しています。

勝田
そこから調達系の資格を探すということで、見つけていただいたのですね。実際に今年になって10名ほど、ホルダーの方を輩出されていますけれど、ホルダーが増えることによって、社内の変化や業務の変化など、もしお2人が感じるところがあれば、お聞きしたいのですが。

山川
やはりCPPを取得したという事実をもって、部内におけるCPPという存在が大きくなってきています。部内の雰囲気を見ても、CPPを勉強しなくては!というような前向きな雰囲気が結構生まれてきていますね。

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