水ingインタビューその2| 調達スキルの物差しとは?

我々調達部門には、スキルのモノサシが必要でした。

水ingの 江川真一郎さん(調達統括 上下水調達室 室長・技術士(上下水道部門))、土肥郁恵さん(調達統括 上下水調達室 上下水調達第二グループ 副参事)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

調達スキルの物差しとは?

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ーー調達部門として江川様が感じていた課題はどんなものだったのでしょうか?

江川
スキルのモノサシが必要だということでした。

例えば、Aさんはどのレベルにいるのか、Bさんはどのレベルにいるのか、ということは数値化とまではいかなくとも、ある程度の基準が必要です。

当時は、10年経験したからAクラス、5年経験したからBクラスという、曖昧な線引きぐらいしかありませんでした。

調達部門のメンバーも、それぞれ分野が違いますし、各人のレベルはどのくらいで、部門内にはどのくらいの優秀な人間がいるのか、育成すべき若手や経験の浅い人は、どの領域をレベルアップすればいいのか?という点について、漠然としていました。

一方、設計や工事部門などであれば、ある程度スキルレベルは明確です。また、公的資格の取得もひとつの判断材料となります。

私自身、調達部門に来て12年程ですが、社内では調達業務をこなせるようになっていると思います。ただし、何を持ってして一人前の調達マンなのか、どこまでの知識を持っていれば一人前なのか、非常に判りにくかったのです。

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