三菱化学エンジニアリングインタビューその4|CPP受験の学習方法とは?

調達という仕事は、なかなか明確な答えが見つかりにくい業務だと思います。

CPPホルダーの三菱化学エンジニアリング 横大路裕紀さん(調達本部 調達2部 海外)を訪問しました。日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

CPP受験の学習方法とは?

受け継がれて、ブラッシュアップしていると思いますよ

受け継がれて、ブラッシュアップしていると思いますよ

(安部)
CPPを勉強する前提としての意識として、横大路さんが受験していた頃と現在で違うなと思うことはありますか?

(横大路)
今の新しい世代は、語学力も備えた上で、意識も志も高いと思います。
調達部においても、積極的に海外調達に携わりたいという若手社員が多いです。

私が7~8年前に思っていたことから、少しずつ変わってきているのかなと感じますね。

(安部)
バイヤーの方々には、以前に増して広い知識や能力が求められてきていると思います。新しい脳といいますか新しい感覚を持った、新しいバイヤーの方々を育成していくことが必要になってきているのでしょうか?

(横大路)
その通りだと思いますね。

(安部)
最近受験される方は、どのように勉強されているのでしょう?

(横大路)
まず自分達で、ガイドブックを読んで取込んでいく。そのあとで、合格者による勉強会をやっています。

実は、それ以外に、当社の資材調達だけでなくて、グループ会社の若手メンバーが中心になって集まって勉強会をやっていると聞いたことがあります。

(安部)
それは、我々事務局としても嬉しいですね。
CPPの試験対策も脈々と受け継がれているのでしょうね 笑。

(横大路)
受け継がれて、ブラッシュアップしていると思いますよ 笑。

(安部)
最後に社内の方も含め、これからCPPを受験される方に、応援メッセージをお願いします。

(横大路)
調達という仕事は、なかなか明確な答えが見つかりにくい業務だと思います。
その時その時で正解が何なのかというのは、非常に難しいところではありますが、我々調達部でいえば、何度も言いますが廉価調達が常に最優先だと思っています。

そのために何ができるのか?
どのように自分の業務を日々変えていくのか?

調達の課題を乗り越えていくためにも、こういった教材や試験を通じてどんどんレベルアップをしていってほしいなと、私自身も含めてそのように思っています。

(安部)
本日はありがとうございました。

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