大塚製薬 インタビュー2:合格を後押し!「〇〇勉強法」

大塚製薬株式会社様に、「CPP資格取得」の背景やご活用についてお伺いしました。

資材部長 佐伯 和洋 様

資材部 医薬・コスメディクスチーム
 部長補佐 矢木 大輔 様  係長 清水 理恵 様  係長 浮島 晴加 様  湯ノ谷 憲一郎 様

資材部 ニュートラシューティカルズ製品チーム
 課長 齊郷 俊樹 様  係長 白須賀 るみこ 様  係長 森 隆史 様
 課長 宮下 尚之 様  係長 近藤 志帆 様

白須賀 るみこ 様 森 隆史 様 浮島 晴加 様 宮下 尚之 様 矢木 大輔 様

(※以降敬称略、所属・役職は2023年10月24日時点)
(※医薬・コスメディクスチーム:医薬・コスメチーム)
(※ニュートラシューティカルズ製品チーム:NCチーム)

谷澤
勉強はどのように進めたのですか?

白須賀
チームで勉強した後、Webセミナーを受講しました。その上で個人的にも勉強し試験に臨みました。

谷澤
毎日の忙しい業務に加え勉強時間を捻出するのは非常に大変ですよね。

白須賀
通勤などの隙間時間を有効活用しました。在宅勤務の日は始業前に運動をしているのですが、運動しながら勉強したことを思い出してみるなど、完全に机に向かって勉強するというよりは、ちょっとした時間を活用するよう心掛けました。

谷澤
それをルーティーンとして実践されたのですね。森さんはいかがですか?


私はひたすらテキストを見返すことに一番時間を割いたかと思います。併せてチームの勉強会は非常に有効だったと感じています。

谷澤
是非その勉強会の内容を教えてください。


NCチームでは、テキストを各自が持ち帰って勉強するのはもちろん、自分が学んだ知識を人に伝える場を「チーム勉強会」と名付け、定期的に設けていました。

谷澤
非常に興味深いですね。


「チーム勉強会」の日程までに各自役割分担したパートを自習し理解を深めてきます。その知識を勉強会の場でチームメンバーに伝えます。テキストをそのまま活用したり、他の資料にまとめたり、自分だけではなく周りに理解してもらう勉強法を最初の半年ほど繰り返し行っていました。それが非常に充実した勉強方法だったと感じています。

国部
その勉強会には、CPPの受験予定のない方も全員参加されていたのですか?

複数名
そうですね。チームごとに全チームメンバーを対象として行いました。

谷澤
NCチームと医薬・コスメチームで勉強会のスタート時期は違ったのですか?

浮島
NCチームの方が先にCPP資格を知り、資材部のスキルを評価する一つの指標として、資格取得を目標にチームでの勉強会を始めていました。その内容が資材部に必要な調達スキルを向上させる人材育成の一環として非常に優れており、大変良い資格であるとの認識から、医薬・コスメチームでも勉強を始めました。

谷澤
NCチームから勉強の様子なども聞いていましたか?

宮下
そうですね、NCチームがどのような形で勉強しているのか、また合格への秘訣など聞いていました。チームで定期的に開催していた勉強会はとても有益でした。資料を作成し、互いに教え合う形式は知識の定着に非常に役立ったと思います。

矢木
ガイドライン1、2、3とありますが、各ページを割り振り、分担を決め、自身の学びをパワーポイントで説明できるようにまとめ、互いに教え合う活動を1年半ほど毎週行いました。今ではその知識を実務に非常に役立ててもらっています。

谷澤
特に、調達を一から学ぶ段階ではとても有意義だったのではないですか?

宮下
そうですね。テキストにはこう書いてあるが、自社だとどうかといった点も含め、周りのメンバーに教えてもらう勉強スタイルは非常に有益でした。CPPの資格取得を目指した学習を通じて幅広く調達への理解を深められたと感じています。また、メンバーが次々に合格していくと負けられないというモチベーションにもつながりましたね。

谷澤
それもチームでの勉強する一つの成果ですよね。

宮下
競争するわけではありませんが、互いに切磋琢磨する勉強方法はモチベーションを維持する上でも非常に良かったと思います。

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