2017年11月期最高得点者インタビュー (キリン 古沢氏) その4|CPP受験がその後日常で役に立っているか?

キリン株式会社の古沢 信之さん(調達部  原料・資材グループ(原料)調査役)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

CPP受験がその後日常で役に立っているか?

キリン古沢氏画像森宮
以前、貴社にお話しを伺った際、新たに調達部に配属された人材は他の部門に出しても恥ずかしくない一流人材に育成したいといったお話が印象に残ったのですが、今もそのような雰囲気がありますか?
配属のローテーションはどのように行われていますか?

古沢
当社は定期的なローテーションが行われています。
調達部の部員は最前線で外部のサプライヤーの方と折衝をしたりするので、実践的な高い総合力が求められます。
調達部門で経験を積んで外へ出ていくということは1つのキャリアコースとしては良いと思っています。

私の場合は、今までの経験を活かしながら、さらに新たなことも学ぶ機会、出会いもあり、創造的な解決策も時に求められる、やりがいのある仕事であると感じています。
チャレンジしながら調達の仕事をすることが大事で、QCDS全体を考えないといけない。
Qは分かっていたとしても、CやDやS、そういうところで幅広く見られるという意味では、自分自身も勉強になっていますし、30代40代で来られた方も非常に勉強になって、後の業務に活きていく部分も多分にあると思っています。

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