明電舎インタビュー7:他部門とのSDGsへの取組みとは?
株式会社明電舎 調達本部 企画管理課 シニアエキスパート 山下 恵嘉様(CPP-A級資格取得)と調達本部 EV調達部 EV調達課 主任 保坂 直輝様(CPP-B級資格取得)に、資格取得の背景やご活用についてお伺いしました。
(※以降敬称略、所属・役職は2021年12月21日時点)
吉田
正に産官が一体となって、サプライチェーン、ステークホルダーを巻き込でSDGsに取り組まれているのですね。我々が聞いた中でも非常に大きな取り組みをされている印象を受けました。
先程、環境戦略を考える部門との連携の話がありましたら、開発や生産等の部門連携についてはいかがでしょうか?
保坂
社内のパッケージング関連や物流改革で事例がありますね。
山下
そうですね。
パッケージング関連は、要はプラスチック資源を減らすということも我々の部門で行っています。
物流改革については、運輸・輸送関係でいうと今まで関東圏の港に運んでいたものを、近くの港まで持ってくるようにしたりして、CO2削減をしてくようにしましたね。
吉田
サプライチェーン全体で取り組まれていらっしゃるのですね。こういったCSRにもつながるような活動は調達部門が中心となって行っているのでしょうか?
山下
CSRは会社全体に関わることなので、機能自体は本社です。
ただ、実務的な取組計画や実行はまだ各部署で行っているのが現状です。そういう点では、我々調達部門が中心となって活動している部分もあります。