明電舎インタビュー4:CPP導入後の組織の変化とは?
株式会社明電舎 調達本部 企画管理課 シニアエキスパート 山下 恵嘉様(CPP-A級資格取得)と調達本部 EV調達部 EV調達課 主任 保坂 直輝様(CPP-B級資格取得)に、資格取得の背景やご活用についてお伺いしました。
(※以降敬称略、所属・役職は2021年12月21日時点)
勝田
会社の報奨金の話やサポートの話、そして実際に大変多くの方が取得されている話等をお伺いして、御社のグループや経営層側で、何か変化があれば教えてください。
山下
6年程前から関係会社も含めて教育をしています。ある会社では部長層も含めて取得してもらいました。
グループ会社も含めて、どんどん広まっていけば、評価のされ方も変わってくると思っています。
勝田
御社の調達方針等もCPPがベースになっていたりするのでしょうか?
山下
そうですね。
勝田
我々としても、現場の課題はもとより、経営課題にも貢献できていれば嬉しいなと思って質問させていただきました。率直に、役に立っていますでしょうか?
山下
十分役に立っていると思います。
調達方針も含めて、至る所にCPPのエッセンスが含まれていると思いますね。
今までは社内で調達部門の地位があまり高くなかったのかなと思いますが、最近になって調達部門の出身者が役員になる等、変化が出てきたのかなと感じています。
勝田
ありがとうございます。
他の会社で聞いたことですが、調達戦略を立てるときに役員の方にCPPのマネジメントガイドに書かれている内容への理解が得られにくかったり、コンセンサスが取りづらかったり等を伺い、御社の場合はどうなのかな、と思いながら聞かせていただきました。