サンケン電気インタビューその8|共通言語の重要性とは何か?
同じ基礎知識がないとコミュニケーション不足になるのです。
サンケン電気 唐木秀彦さん(生産本部 資材統括部 デバイス購買部 部長)、 成田寛人さん(資材統括部 デバイス購買部 デバイス購買1グループ)、雑賀明良夫さん(資材統括部 資材管理グループ)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
共通言語の重要性とは何か?
唐木
教育論で、「人は何から学ぶか?」について「70/20/10の公式」ということが提唱されています。
70%は経験値。直接の経験から学ぶこと。
20%は先輩や見本に学ぶこと。
10%が教育だそうです。
そういう意味では、たかが10%なのですが、この10%の教育があってはじめて、先輩がいっている話も良くわかる。
同じ基礎知識がないとコミュニケーション不足になるのです。
1つの単語を言っても意味が理解されていないと、その単語をいった人の思いと聞いた人の思いがずれると言うことです。
そういう意味で基礎知識をしっかり教育するということは、単語も通じるしコミュニケーション力もアップできると思います。
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共通言語によるミスコミュニケーションの解消ということですね。
唐木
そうですね。
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